プラスチック製ゴム

深く考えないでいいんですよ

噂のユーリonICE観た

なんか私のことユーリonICE嫌いな人みたいな扱いされること多すぎて(そんなこと一言も言ってない)ユーリonICEのことめちゃくちゃバカにしてるみたいなこと言われて(そんなこと一言も言ってない)ユーリonICEに申し訳なくなっていたし、これ以上ユーリonICEに触れずに生きていくわけにも行かなかったので、年末を利用して巷で噂だったユーリonICE一気見してみました!

 

-私のTLで流れてくる情報のみで受け取ったユーリonICE視聴前イメージ-

 

・主人公は落ちこぼれのスポ根モノらしい
・ヴィクトル、勇利、ユリオくんの三人の三角関係からヴィクトル×勇利大勝利エンド
・新キャラの登場によりユリオくんにはすぐに彼氏ができるらしい
・指輪がどうの
・スケオタじゃない人がスケオタも大満足なんです!って言ってる
・私の血には合わなそう

 

 

-以下視聴後の感想-

 

いやまず結論から言うと本当メチャクチャに言ってるおもしろ評価期待してる人には申し訳ないくらい普通に楽しんでしまいました。(ごめん)

私はてっきり勝生勇利のことマジでダメダメのフィギュアスケーターなのかと思ってたんですが、物語の始まりの時点でユーリonICE最後の舞台であるグランプリファイナルにはいたので基礎的なところ普通にあるってことなんですよね?で実力を持っている勇利の唯一の弱点は自分に対する自信がないところと勝負弱いところ。やればできるはずなのに、実力が発揮できず鳴かず飛ばずだったと。
この段階で私的にはテニスの王子様と枠組みが似てるなぁと思って、枠組みね!!枠組み!!
私がテニスの王子様のこと何も知らずに初めて読んだ時は主人公が入った学校のこと弱小テニス部だと思ってたんで、元から全国大会出場は全然射程圏内でそれでいて全国優勝っていうのが目標だったーみたいなの、ほら勝生勇利の設定と似てませんか!?なんか書いてて似てねぇ!って思えて来た
主人公の勝生勇利くんは小さい頃からジュニアでも大活躍をしていたヴィクトル選手のことが大好きで、憧れていて、いつかヴィクトル選手を超えたいと思っていて…いや憧れの選手の上を行きたいってめちゃくちゃカッコよくない!?追いかけるだけじゃなくて追い越したいみたいなのすごい好きそういうの 主人公としての気質を感じるもん

なんかあのクソムカつくライバルみたいな感じで出て来てたもう一人のユーリ、通称ユリオくん(これは勝生勇利の姉が好きなバンドマンに似てるからというアレでつけられたニックネーム)も、ただのムカつくガキかと思ってたらマジで普通にいいやつだし彼は彼なりにスケート上手くなりたいという願望があって、15歳の超新星と扱われながらも一回直接対決した勝生勇利のことをとても認めていて、そして声が内山昂輝なんでまず好き(?)

2人のユーリが序盤に選手お休み中コーチのヴィクトル選手を取り合って争い対決する、そこで初めてユリオが勇利を認める展開もすんごい熱いし、その起点はユリオくんがヴィクトルに振り付けてもらったプログラムを踊りたいからロシア帰ってこい!ってとこからはじまってるんだけど、ヴィクトルは対決のために2人には平等にコーチするし、この時点でヴィクトルは2人のコーチになってるんですよね。
2人のユーリは自分の苦手な表現のプログラムを踊らされて、それぞれ共通であるけど異なる「愛」のテーマを悩み抜くという導入もすごいよかった。あそこでまずフィギュアスケート知らない人たちにフィギュアってジャンプのイメージ強いけどただ滑ってればいいだけじゃないんだよ、ってわかってもらえるし、表現力をつけるためにどうするべきか、ヴィクトルはそこまで深く教えないので(ヴィクトルは天才だからそういうの考えずに出来ちゃう)それぞれの考える愛、勇利は情熱の愛、ユリオは無償の愛を自分なりに考えていく姿も、それを通してそれぞれのキャラの性質を1話ちょいで説明しきったのもすごいよかった。
勇利に与えられた情熱の愛は、男の人が女の人を落としたくてあれやこれと手を回し、執念で女を口説き落としたあと飽きて次の女へ、みたいなストーリー性があるもので、でも恋愛経験の乏しい自分を、遊び人の男側じゃなくて硬派な女側に立ち変えて表現したっていう発想も割とありそうでほぉ〜って感心してしまいました。

グランプリファイナルまで行く中、"コーチとしての自分"はどうあるべきかを苦悩する天才ヴィクトル選手が、選択を見誤ったりするのもすごーいよかったし、ヴィクトルと勇利がちゅーしたり指輪交換したりするけどぶっちゃけそれはなんかあんまり意味もなく(語弊ある)、指輪のやつはお守り!って言ってるし、しかもお守りってそれほんと試合に勝つためのお守りだから正直なんとも思わなかったしあれで過剰にBL!ってブチ切れてる人も過剰に萌えて結婚!って言ってる人もちょっと落ち着こって感じかなぁ まぁ本当に苦手なら見ないほうがいいシーンではありますけど

ユーリonICEのラスボス、ヴィクトルの次に実力のある若手のフィギュア界プリンス宮野守(ほんとはJJって呼称がありますよ)がグランプリファイナルの魔物に飲まれてボロボロになっても(視聴中は愉快!って言ってた)周りの客は応援する姿勢を変えず、宮野も腐らずに最後まで演技をやりきったり、俺はプリンスだ!という気迫がみえたのもものすごく好感持てた。
他に出てくるキャラ達も紹介しきれないくらいキャラが立ってて、みんなSNSに写真載せまくってるのもよく見る日常っぽくて良かった。
最後グランプリファイナルで2人のユーリがそれぞれヴィクトルの公式記録をぶち抜いて行くところもめっちゃくちゃいい展開だったし、よかったことが多かったアニメでしたね。
少し思ったのはおんなじようなの女子アニメで見たい!って思ったけど女の子でやられると百合って騒ぎ出すめんどくさい人増えそうだからこれは男子フィギュアで良かったのかもしれない。

強いて言えばって点ですけど、せーーっかく序盤でフィギュアの良さはジャンプじゃない、細やかな表現!てかんじの説明を2〜3話通して伝えてくれたのに、最後ジャンプ合戦になったの勿体無いなってかんじだった。スケオタ大満足ってほんとか?それこそステップとかそういうのも大切ってフォローほしかったし、あと競技中の回転不足うんぬんとかももーーーーーちょっとわからないひとに伝わるように作ってもらえたら嬉しかったかなぁ せっかくフィギュアに興味ない層も観てるんだし次のシーズンから現実のフィギュアスケートを楽しめるように仕上げてたら100点満点だったと思う。ほんとに惜しい。
あとオタなんとかくん?終盤に突然出てきたユリオくんの彼氏…アッ友達💦ですけど、マジで突然バイクで出てきて本気でなんなのか全くわかんなかったんですけど…?蛇足onICEですよあんなんもうちょっとどーにかできなかったのでしょうか。個人的には「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の最終話でもう話まとまるっつーのにぽっぽが「芽衣子が事故ったとき見てたんだけど、弱ってく姿が怖くて芽衣子を見捨てて逃げちまったんだよ〜!」みたいなカミングアウトを突然されて最終話終盤の"今"は割とどうでもいいけど微妙に大事そうな設定ぽっと出すのやめろ!!!!って思った以来に感じた蛇足度でした。オタなんとかくん別にいい人だけどね なんか三角関係描いてたけど2人くっついたから救済処置しとくわ!くらいの乱暴さ感じる登場でした

いやでもほんとにユーリonICEめちゃくちゃおもしろかったわ〜当初の予定ではユーリonICEが全然おもしろくないからお陰で原稿がめちゃくちゃ捗ってる予定だったのに全然進んでないもん!私が脱稿できなかったらユーリonICEがおもしろかったせいなんだよな!
いい!?私のフォロワー!私ユーリonICE観たしバカにしてないからね!?わかった!!?
以上終わり!次何観よう!