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プラスチック製ゴム

深く考えないでいいんですよ

一条シンくんのSweet Sweet Sweet聴いた

すごくない…!?

 

 

 

 

 

いや私一条シン担なんですけど、もはや一条シン担とかいう肩書き投げ出してもこの曲はすごい。

一条シン担の肩書き下ろすのとこの曲褒めるのならどっちが良い?って言われたら余裕で曲褒める方に回ります。

この曲には一条シンくんが住んでいる。

メロディーが最高なのはもう曲を聴いて貰えばわかると思いますので割愛しますね。え、わかりますよね?良いよね説明しなくても?


まず出だしの「愛だとか恋なんてずっと先と思ってた」とかいう歌詞なんなんですか?びっくりして即ストップボタン押しましたけど!?
あんなアニ◯ュウモ謎企画での営業とはいえ「彼女もいた事がない」と答えたシンくんが度頭一発目で口にする歌詞とは思えないんですけど。
アニミュ◯モの謎企画からこのアルバムが発売されるまでの間に一条シンくんには何かが起こったとしか思えない。
ていうかMassage from 一条シン(原文ママ)の一条シンくんまじで人前に出て喋るのこなれてきててやっばくないですか?幾度となく行われてきたエーデルローズによる地方巡業(※上映前特別メッセージのこと)のおかげで推しが成長してしまった…でも全部みてたよ私 バレンタインから全部みてた。

この曲の凄まじい点は、具体像のある年上の人をかなり強く意識して作られているところにある。


以下のオススメの流れをご紹介します。


「方向一緒だから送るね」
え!!!!!?!なに!?!?そんなベッタベタな少女漫画展開どこで勉強してきたの!?何で読んだ!!!?!?それ9割10分嘘なやつでしょそういうのすごい読んだ!!!なに!オススメ教えて!!

「そんなの嘘だよ」
やっぱウソなのwwwwwwwwwwww知ってたわwwwwwwwwwww

「気づいてるでしょ?」

き 気づいて…?

このシンくんは自分と相手の家の位置が現時点から真逆の位置にあることを知っているんですしかも相手もそれを知ってるんです。お互いが家の位置関係を把握しているってもともとこの二人かなり親密な関係ですよね。やましい意味ではなく!近所付き合い的な仲の良さ。まあ家真逆なんですけどね!

 

更に次のフレーズが決定的な言葉になります。

「テレビとか本の中 主人公が言うセリフ
練習してみるけれど あなたの前じゃ空回り」


やっぱ練習してたンジャ〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
完全に引用元少女的なアレじゃないですかいやいや知ってましたけど!知ってたけどね!!!そーだよねやっぱ一条シンくんがとっさに少女漫画のお相手みたいなセリフはけるわけないよね!!そうなんですよシンくんは少しでも相手の前では背伸びしていたい、なのにいつもどっか抜けてるから、方向真逆のくせに「一緒だから送るね」とか言っちゃうの。ウワわかる………………すごくシンくんだわ…………(?)
あまりにも流れが完璧すぎて受け止めるのに少々時間がかかった…

こんなハイパー純粋なドジっ子シンくんのことなんでなんせ自分のことポジティブすぎる僕とか言ってますしね
「気持ちのボタン掛け違うかも」?いやお前は掛け違うよかもじゃないよ掛け違える!!!私にはわかるよ!!私には!!!私…一体…誰だろ…?(誰だよ)

 


「あなたのことを 話そうよ」
「時計台の針がてっぺんに回るまで」

素晴らしい倒置法ですね。もしここがそういう大会だったら文句なしのフルスコアでした。
ここで注目していただきたいのはまさに時計台の針がてっぺんに回るという言い回し。
シンくんが明らかに時間を意識していることが伺えますね。なぜ時間を気にするのか?
私はこれを非日常の来訪と読み解きます。

思い返してもみてください。あなたが中学生の時、夜更かしはどう映りました?あっすみませんオシャレな言い方しましたあなたがとかどうでもいいんですけど私は良識のある真面目なえらい中学生だったので、"日付が変わる前に寝る"のはもはや当たり前のことであり、日付を越しても起きている=大人への第一歩な気がしていました。「夜は大人の時間」でした。
自分が夜更かしして漫画読んだりゲームしたり遊びに出てたりすることは大人の時間という領域に踏み込んだイケない行為だったんです。
ここでシンくんが「時計台の針がてっぺんを回る」という時間の意識をしているということは、これがイケない行為であると、無意識に自覚している暗喩ではないでしょうか。
シンくんは健全などこにでもいる普通の中学生なので、日付を越える前に寝るのは当たり前。その当たり前を破ってでも、"あなた"のことが知りたいのです。


いや〜、甘酸っぱすぎでしょ!!

 


シンくんはなぜこの人を気にしてしまうのでしょうか。こんなベッタベタな少女漫画展開で甘々なセリフを吐かせるほどの何かが"あなた"の身に起こったんだと思います。
なんだと思います?

 

私は、「失恋」と捉えています。

"あなた"は誰かに失恋して、シンくんの目の前で、よっぽどおどろくほどに元気をなくしてしまったのでしょう。そんなシンくんが元気を出してもらおうと言った言葉が、「方向一緒だから送るね!」。

や…甘酸っぱいよ…目の前で泣き出しちゃったから、あたふたして動揺して、とっさに出た言葉がそれなんでしょ…容易に想像つくもん…なんだよ…一条シンこわいよお前の純粋さ……

 


「愛だとか恋なんてずっと先と思っていた」
こんな考えのシンくん。
シンくんの中で、愛や恋はずっと先の、大人になってからの話なんです。
でも、たった一人との出会いが全てを変える。シンくんを大人にした。だから、普段の自分ならとっくに寝ている"大人の領域"まで、この人の話を聞きたいんです。
どうして?歌詞の通りシンくんは、"あなた"に対する特別な思いがあることを自覚しています。
"あなた"のことを話そう
他愛もないような話ではなく、純粋に、まっすぐに、"あなた"のことを知りたがっているのです。これほどストレートで単純な、まっすぐな感情……

 

 


シンくん、途中でこんなこと言い出すんですよ。

 

 

 

 


「LIKEとLOVEの違いも僕には見分けがつかない」

 


ええ〜〜!?!?愛だとか恋なんてずっと先と思ってたんじゃないんですか!?!?え!?!?好きの自覚じゃなかったんですか〜〜!?!?

 

 

違うんですよ!!!!!!!!!(自分にキレる)


冒頭から熱いメッセージを込め続けたシンくんが、ここで初めてひと休みするんです。

自分の感情が、"LIKE"の延長線上なのか、"LOVE"なのか、整理がつかない。
そしてそれが相手を不満させてしまうかもしれないことだってわかってる。

相手は「失恋」後で、愛や恋を知ったシンくんから言えば「大人」なんですよ。"愛"だとか"恋"の世界に生きてきたひとにとって、自分の向ける"LIKE"か"LOVE"かの違いがわからない、ふわふわした感情では、相手には伝わらないってわかってる。

でも最初の方で言った通り、ちょっとだけ背伸びをしたいシンくんは、恋のおさらいをするんです。知識ゼロでも、あなたにみてもらいたいから。待たせてしまうのはわかっている、それでも、それでも…

 


サビもこの歌詞はすごくて、

「不器用にぎゅっとする」
不器用ですよみなさん!!シンくんは恋をすると不器用になるんです!!なんかきらめき散らしてどうにかしちゃいそうなシンくんでも、恋にはかなわないんです!!恋をすると不器用になる一条シン…とても解釈の合意を感じます…
いやでもこれ、完全に身体をぎゅっとされてると思うじゃないですか???違うんだな〜〜!「Please shake hands これが限界」って言ってるから!!手つなぐのが限界なんですよ!!ピュアすぎる!!!

ていうかみなさん僕のスウィートってなんだと思います???
最初の試聴だと僕のスウィートって語感が強すぎて立ちくらみ起こしたんですけど(?)今ならわかります!
このスウィートは、あなたを抱きしめてあげることができなくて、抱きしめる代わりに繋いだ手を強く握ってしまう、ギュッとしちゃう、これ、私たちにとっては甘酸っぱくていいじゃんスウィートスウィート👏って感じなんですけど、散々背伸びして大人になりたいと思ったシンくんにとっては、詰めが甘いもの、だからスウィートなんですよね。
だから僕のスウィートなんて、愛だとか恋を知ったあなたには子供だましのように見えるかもしれないけど、失恋したばかりのあなたが笑ってくれるなら…笑わせたい。
そんな気持ちが詰まってるんです。

失恋したばかりのあなたは落ち込みやすく、すぐ元気をなくしてしまう。
「すぐに効く薬が必要なのに」

って言葉強力すぎませんか!!!?!?!
シンくんは、あなたを元気付けるためには何が足りないのかわかってるんです。それが薬なんです。
必要なことはわかってるのに、なにを処方すればいいのかわからないんです。

一瞬、え、シンくんもしかして完全なる片思いでは?って思いました。

あなたは失恋した誰かをまだ好きで、シンくんはそんなあなたに恋してるんです。
だから、シンくんはあなたに必要なのが自分でない誰かだと、わかってるんです。でも僕にはどうにもできない。すぐに効く薬はあなたの想い人だから。

 

 

 


「あげたい Sweet Sweet Sweet」が、1番最後だけ「あげるよ」に変わっているの、気づきました?


「あげたい」と「あげるよ」の違いは何でしょう。
あくまでも主観ですが、

「あげたい」は願望
「あげるよ」は欲望

と思います。

だから、最後の文は、化けるんです。


今までは、「あげたい」という願望に基づいて、こうして欲しい、ああして欲しい、という願いを込めていたんですね。
LIKEとLOVEの違いを見分けられない、だから相手に求められているものを返すことができない。でも一生懸命恋の勉強するから、置いてかないで、振り向いて。

ここが「あげるよ」という欲望に基づいたものになった時、話は全く変わると思います。あげるから、返して、笑顔で返して、という欲です。全く悪気のない、純粋な欲。

そしていつの日か、自分にとって精一杯のスウィートが、あなたにとって最高のスウィートになるよう。それをあげられるように、という願いにまた切り替わる。

失恋したあなたが、いつの日か、前の誰かより一条シンくんを好きになる。

そんな日を願った、今だけの失恋ソング。

 

 

ここまで考えて、私はこの曲で夢女子になることはできなくなった。もちろん既存のキャラを当てはめるのも無理。ここまでストーリー性があるものに、具体的な像を作るのがなんか嫌だった。

 

一条シンくんは確かに誰かを好きになって、その人のための最高のスウィートを探すために、今も模索中なんだと思う。

 

いや〜〜最高の曲じゃない!!!!?!この世に感謝!一条シン最高!愛してるよ!