プリパラに釣られて原宿駅前ステージに行ってきた話
初めまして、初ブログです。
アイドルどにわかの私が、表題の通り、原宿駅前ステージで行われた原宿駅前パーティーズの公演に行ってきた話をしたいと思います。
原宿駅前パーティーズに関してはホームページを見てね。
youtubeに上がってるPV何種類かダイレクトマーケティングされていっっちおう見ていたものの、前の日やら前週くらいから仕事やら私事やらがめまぐるしく忙しすぎてぶっちゃけ曲とか全然覚えてない状態だった。
ライブ行くなら好きな曲1曲くらい作って行こうが信条なのに無知識すぎてかなり不安を感じる。
なんだったら散々説明されてた座席抽選システムがガラポンによるものってことすら忘れてた。行って思い出す。
ガラポンを回して当たった席は花道席と言われたがもはや想像がつかなさすぎて興奮する友人を横目に頭が働いていなかった。とりあえず最前列なことは間違いなかった。
外でキャラグリしてたまめっちがこわかったことの方がよく覚えてます。
中に入ってみると、な、なんだこれは!
入口入ってぶったまげた。
公式さんから引用しますがこちら。
ステージとか言ってるけどステージとして底上げされてんの5~10センチ程度。ヒールかよ。
つまりはぶっちゃけその場で踊るアイドルを、至近距離というよりもはやゼロ距離で見なければならないわけだ。
いや、私もにわかなりに一応いっちょ前にアイドルオタなので、無銭イベくらいは何個か行ったことはある。それでもやっぱ普通はある程度距離あるか、段もうちょいあったはず。
いやもうゼロ距離。これに尽きる。
本人たちが来る前にヤバさを察し始める。
友人から名だたるドルヲタの巨匠も来てるんだよとか言われてもごめんな全然わかんなくて…この会場の雰囲気がおかしいことしかわからない。
話は変わるが、この場にくる前、友人に散々言われていたことがある。
「原駅めっっちゃプリパラなの!」
プリパラというものが何かというのを、簡潔に説明すると、「女児童向けアーケードゲーム」である。
プレイヤーキャラクターを作り、キャラクターを着せ替え、曲を選んでリズムゲームを開始。コーディネート力とリズムゲームの成績をポイント換算し、ポイントを貯めた分でアイドルランクが決まり、アイドルの頂点、神アイドルを目指す。1プレイ100円の内容。
リズムゲームの最中はプレイヤーキャラクターとその他複数名が歌って踊ってくれる。
流れとしては、少女戦士アニメのような変身シーンがあり衣装に着替え、ミュージックスタート。
3人組で踊り出して、最初に3人個別のアピールタイム(決めポーズをとる感じ)を経て、ランウェイを歩き(ランウェイになると突然10人くらい増えたりする。最初からいる曲もあるけど割愛)、メイキングドラマと言われる3人での団体アピールをする。最後に、サイリウムチェンジと言われる、特撮でいう強化フォームみたいなかんじに変身をして、1サビ踊ってフィニッシュ。
わかりにくかったらyoutubeにプレイ動画たくさん上がってるので見てみてください。
話を元に戻すと、私は友人が原駅にハマってから散々「原駅はプリパラだ」という報告を受けていた。
この会場、すごくどこかで見たことある…と思ったけどどう考えてもプリパラだった。
そんなわけで既視感を引きずりながらステージが始まった。
はじめに1人だけで出来て、場内のアナウンスをしてくれた。
わ!衣装にコズミックのきらめきを感じる!!!!プリパラじゃん!(早い)
始まる前に友人から「私がプリパラさ感じたの"ふわふわ"ってやつだから〜」と助言を受ける。
ちなみにコズミック感じた衣装はこちら。
画像元はこちらの記事より。
この記事タイトルが思わず前のめり!とか書いてるけど私は気分的に後ろに仰け反りたかったわ怒 あ、ほんとに公演中前のめりしたり仰け反ったりしたら他の人が見えにくくなったり、後ろの人に迷惑がかかるので深く腰掛けて正しい姿勢で観てくださいね。いろんな人に心の中で刺されるから。ていうかこのタイトルだめでしょ笑
まあそれは置いといて。
ステージがスタート!最初のオープニング映像で人の名前が出てきすぎ。何人いるんだ。後からわかったけど30人くらいいたらしい。ここで会場のキャパについて説明すると、ざっと見た感じ100人くらい。マジで狭い。客席よりステージの方が広いのでは?花道最前列の私の後ろに控えるのは3列?程度で、座席によっては後ろの席がない。超こわい。
そこからばーっと人が出てくる。
1曲目はさすがにお披露目兼ねているのでしょう、全員が出てくるわけですが、何人かに分かれて出てきます。
最初に出てきた5名以上の塊が花道をお手振りしながら歩いていく。
ら、ランウェイだよ♪〜!!!(※プレイ中ランウェイ歩くときに出てくる音声)
プリパラじゃん!!(嬉々)
またこのあとから3つくらいの塊で人が出てきて、なんかもうすごい。結果人が入りきらないので、センターステージ、花道、正面ステージで人が入れ替わり立ち替わり、踊る踊る。
花道通路の最前列の私でしたが、
ち、近い、、、
ほんとこんな感じだったし、
もはやどこに目を置いていいのかわからない。
たまにあるじゃないですか、ステージ上にいた人がこっち見たー!ってキャピキャピするやつ。
あんなん大概気のせいじゃないですか。
でもこれは物理的に目線が合ってないわけない距離なんで…。
もう視界がこんな感じ
なんかこうやって書くと嘘くさいけどいやほんとなんだって!うそじゃないって!!むしろ嘘ですって言わせて!!!
この距離なんで特定の誰かに絞って観てると回避策を教えろっていいたいくらいガッツリ見てくる。テンション的にキャー♡♡♡♡♡♡今目合ったよねー!?!?ヤバーイ♡♡♡♡♡みたいな感じじゃない。目が…目があっている…。しかも一度目があったら逸らしにくい。
もはや脳の処理範囲を超えてしまったため唖然としてしまった。けどさっきみたいに固定してると目が合ってしまうのでひたすら目移りしなくてはならない。んー誰みよー困っちゃうなかわいい子いっぱいいて///みたいな気楽な感じなら嬉しいけど、まじで視点を変えないとやばいと思っていたが頭が働かないためどこを見てるかわからなくなる。
普段だったら意地でもサビのダンス覚えてマネするけど、手拍子しかできない。しかもそれがまた微妙に空気読めてなくて恥ずかしい。
一方ノリノリでめっちゃ踊る隣の友人。この人なんなの、、、わからない、、、あとからわたしがあまりにも固まってたから先導しなきゃ!って思ってくれてたらしいと知ってなんかめっちゃありがとうって思ったけど、思っただけで実際は本人すごい楽しそうだったからなんか殻剥けてよかったねって感じだ。
人の名前とかわからないので個人個人がどうとか言えないけど、ピンクダイヤモンドがすごい楽しかった!アクロバット。女の子がバク転バク宙するステージ初めて見たよ!?しかもこの近さで!例えるなら仮面ライダー鎧武の主人公と同じくらい動いてた。もしよかったらライダーやりませんか?わっしょいわっしょいわっしょいお祭りだー!楽しかった。
友人イチオシ、プリパラ枠のふわふわ。
衣装がくっっそファルルだった。ファルルはこれです。左側のやつ。
画像はアニメプリパラ公式のツイッターより。
プリパラかどうかという結論としてはその前段階でプリパラを感じすぎてもはやふわふわプリパラだったでしょ?とかいう問題じゃないので割愛。ファルルがたくさんいてもプリパラであるわけではないのだ。
曲とダンス素晴らしかったけど人数多すぎてビビる。人数がふわふわしてる。
曲自体もふわふわかんわいい感じのが多くて、シュガーだのスイートだの言ってた気がする。(気がするだけ)ミルクスチームになって消えたくなる。
原宿乙女。ひたすらにプロポーションすごすぎて何この子たちって感じだった。モデルを目指すユニット?らしい。完成されてるよお、、もうなれるよぉ、、、自己紹介で年齢を聞いたらみんな16歳前後で吐きそうになる。
このユニットのムーディな雰囲気は一体なんなのだろう。普通にすごい。手品とかし始める。ムーディ!手品普通にすごくて「わー!」って言ってしまった。恥ずかしい。こんな大人っぽいのに、でも表情見てるとやっぱりまだ10代なんだよなぁ…
ここで撮影タイムという名前を耳にする。普通撮影タイムって言ったら客が持ってるカメラでパシパシとっていい感じかと思うけど違った。ステージ上のアイドルがお互いを花道上でチェキ撮ってそれを客に渡す。前で女の子が決めポーズするたびに「タイミングよく、ボタンを押してね♪」「最後は私☆」て音声流れてた。(プリパラ)
後ろのひと(くれくれアピールめっちゃしてた)がチェキ貰っててすごい喜んでた。後ろのひとよかったですね!
あっふわふわも原宿乙女もシンメみたいなひとが1組ずついてなんかもうすごかった。(語彙力の欠如)
原駅ステージA(エース)、衣装がすごくかわいい!ポンポン持って応援されたかった。
ていうかまー、細い!
でも細いなりに成長期特有のムチっとさがあって、肢体萌えの私は「…へへっ」てなった。
演出で風船持って踊るときがあって、まあさっきのチェキ渡すの見てたから最後に風船客にあげるんだろうなとは思ってた。
目の前で踊る子をぽへーっと見てたら、なんか風船「はいっ!」て渡される。
え!!!?!?!?!?
めっっっっっちゃ焦る。なんか…ごめん…ありがとうございます…涙
よもや初見でノリも死ぬほど悪い地蔵の私に物貰いターンが来ると思ってなかったので、風船持って固まった。
地蔵のババアにも優しい美少女で嬉しいです(?)
どうでもいいけどチームごとに衣装がいちいち変わるので、ブランドボーナス加算されてくしぴったりコーデボーナスもついてくる…って思ってた
順番を全く覚えてないのであれなんですが、
全員
ピンクダイヤモンド
ふわふわ
ファッションショー
原宿乙女
原駅ステージA
アンコール
かな?
間抜けてたり順序間違ってたらすいません
このファッションショーがすごく楽しくて!
原宿にあるお店の服を着ているみたいです。
原宿=スピンズ・WEGOのイメージがぬぐいきれない私、ファッションショー終わってその2つの単語がかけらも出てこないことに驚く。
年齢層が11歳から19歳というバリエーション幅広い年代であり、チームごとにテーマを変えたショーなので、一言で原宿ファッションと言えどかなり見ごたえのあるものだった。
ミニゲームを挟んだり、小ネタを挟んだりと手が混んでいる。
ピンクダイヤモンドのアンコールで1曲。衣装は最初のパーティーズ登場時に着てたコズミックのきらめきを感じるやつ。すげーかっこいい。この段階でピンクダイヤモンドに完全に落ちた。
次のグループ待機中に(ていっても1分もないけど)後ろに座ってるひとが「フォルダーのビリーブ?俺よく知らないけど~」とか言ってるのを耳にしながらも脳内で処理できずに次の曲が始まる。ふわふわの子達が出てくる。ふわふわも数が多いので最初は6人くらいでスタート。
イントロが流れ始め、て、て、て?
死ぬほど聞き覚えのある曲が…めっちゃ身に覚えのあるイントロ、、!!
この曲はカラオケで十八番にしてるから私にはわかる…!
Folder5のBelieve!!!!!
ンマーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
この曲と言えば!!私がそれこそ小学生の頃に観てたテレビアニメで流れてた曲で!!
それを10年の時を経て、小学生の年代に近い子たちが歌ってしかも踊っている、、、
もう完全にババアの心境なので泣きそうになる。が、この近距離なので泣けない。地獄かよ、、あと2列後ろだったら超泣いてた。
ていうかさっきまでシュガシュガのピュアピュア♡とか歌ってた(※こんな歌詞ない)子たちが『夜明けを呼び覚ますような燃えるキモチ』とか情熱的な歌詞歌い始めるんだもん泣かないわけがない。砂糖からカルメ焼きになった瞬間である。
若さゆえの『アトサキなんて今は知らない!』って歌詞とか胸熱すぎて酷い。パラダイス目指して走り出して欲しい。
原宿駅前ステージで会いましょうって曲で最後の曲になるわけだけど、やっぱ30人すごい多さ!表現力ないからこの言い方になるけどもう回転寿司みたいなかんじ(言い方悪いけどほんとにこんな感覚)で美少女が次々に向こうからやってくる。
ちなみにこの曲が公演終わった今でも頭の中に響いている。
原宿の駅前ステージで♪
私たちは待ってるよ♪
マジかーー原宿なーーー会いに行きますね(真顔)
ファンからすごいいじられてた遠藤かなさんを真正面に捉えてしまう。か かわいい!!いや左端から右端までもれなく全員かわいいしかっこいい。
(遠藤みゆさんだよって指摘を受けましたすいません!!!ほんとすいません!!美少女すぎて記憶飛んだみたいです!)
こうして、美少女を使ったエンターテイメントが終わった。なんだかすごい体験をしてしまった気がする。
ところでこの公演、だいたい2時間あったわけだけど、チケットのお値段が1500円。は?1500円。え?(難聴)マジでか。映画より安く美少女が観られるんだよ!画面の向こう側の桐谷美玲を観るより安く、30人のタイプ違う美少女を生で……4回見ても6,000円、、、うわ、、、(金の落ちる音)
以上で私が原宿駅前パーティーズに行った話は終わりになる。
もはや話題の5割も出してないとはいえ、プリパラに釣られて行った原宿駅前ステージ。
結論としては、手軽にアニメプリパラ出演のモブ女気分味わえるし、ゲームプリパラ的目線で見てもかなり大満足だし、そもそも観終わって楽しかった!!という気持ちを前に何もしないわけにもいかず、こんなところでレポートを書ききってしまった身として、原宿駅前パーティーズというグループ自体に凄まじさしか感じない。
うーん、今後も神アイドル目指して頑張ってください!
これだけの内容でこの金額なので、当然チケットも激戦…の割にサクッと取れたけどな…?ただ12/23のチケット外れました!!!やっぱ激戦か…!悲しみ
とにかく行けるうちが華なので、また行きたいと思いました!